【観劇レポ】2016/3/31~4/3「SHOW ル・リアン」東京

「SHOW ル・リアン」東京公演が千秋楽を迎えたということで、早速東京公演のレポをしようと思います。
客席から舞台上にお客様をご招待といったプレミアム席などもあったりして、なにが怒るのかと思っていたのですが…それについてはまた後述しますね。
ただ、音楽はやっぱり最高です!!ミュージカルの名曲の数々と、それに決して劣りを見せない、奥田君作曲の「Le Lien」も素敵で…SHOWが終わって劇場を出ても、頭の中では音楽がぜんぜん鳴り止まない始末www
これはロスというか、余韻がひどく残りそうです…というか、すごいです。

 

まずここでキャストを紹介しておきます。敬称は略させていただきます。

●キャスト●
村井良太平方元基
青柳塁斗
寺元健一郎
松本拓海
松原剛志
石毛美帆
中西彩加
原宏美
大貫勇輔
大空祐飛
本間憲一
HIDEBOH

●バンド●
上柴はじめ
奥田弦
松山修
早川哲也

 

さて、まずはバンドメンバーによるオーバーチュア。これパンフにも書いてあったんですが、SHOWのナンバーをダイジェストで披露してくださるんですよ。二回目に見たときに気づいて早速引き込まれてしまいました←
そして奥田君作曲のテーマソング「Le Lien」
これ、一度聞いたらもう耳から離れませんw
パンフレットに歌詞が載っているのですが、もうそれをみただけですぐに歌い出せてしまうくらいですw

 

SHOW MCの「There’s No Business Like Show Business」でSHOWが始まっていきます。

そんなSHOWの招待状を手にしたのが、内気な少年、拓海君。彼は次期SHOW MCである村井さんに連れられ、このSHOWの世界に触れていくことになります。

 

まず一曲目はHIDEBOHさんと大空さんによる「’S Wonderful」
ですが、その世界を場面を作り出しているのは「ル・リアン」メンバー全員。ほかのキャストもバックでいろいろやってるんですw
まず、小鳥と蝶が二人の後を飛んでいるんですが、小鳥は青柳さん。口笛で小鳥の鳴き声もやってくれています。そして、蝶を操るのは寺元さん。スリーエンジェルズに蝶がバトンタッチされ、居眠りしているHIDEBOHさんを起こしにかかりますが起きず…次の手段として子犬が登場www
その鳴き声担当は松原さん。メインとして歌っているキャスト以外がなにをしているのかを見ているのもまた楽しい作品。
HIDEBOHさんと大空さんのぴったりなタップダンスも好きでしたし、ラストの演出も好きなシーンでした♪

 

そして、HIDEBOHさんと大空さんがハケると、「雨に唄えば」担当は大貫さん。街灯に手をかけて空を見上げながら手を伸ばし、笑顔で硬直w

拓海君は思わずこんな言葉をw

「あの人はどうして上を向いて笑ってるんですか…」

それに対して村井さん

「知らないのか?有名なミュージカルのシーンだ。いいから見てろ、すごいダンスがみれるぞ」

 

こんな感じで二人の会話が入ったりもするので覚えている限りちょこちょこ紹介していきたいと思います。

 

そこにHIDEBOHさんが傘を渡してナンバーの始まり。
一人歌い踊り出す大貫さん。そこにオレンジのレインコートを着た、寺元さんと松原さんも合流。途中からスリーエンジェルズも加わって、傘とタップの融合ダンスがみれます♪

 

ナンバーが終わり、

拓海「あの……」

大貫「どうした?」

拓海「…ダンスって楽しいんですか…?」

大貫「ダンスが楽しいか?だって…?そりゃもう……最高さ!!それに、かわいい女の子とも手が繋げるしね♪」

拓海「…」

村井「今はあのジーン・ケリーの残した有名な言葉だ。知ってたか?」

拓海「いいえ…」

村井「……で?どうだった…?今のダンスは?」

拓海「……別に」

村井「別に…?別になんなんだよ?」

拓海「………別に」

村井「別に別に…って…別に別になんて日本語はねぇよ…」

☆拓海「…………うーん…普通です」

☆村井「普通!?そうですか………名前は?」

拓海「……拓海です」

村井「ん…?」

拓海「…拓海ですっ」

村井「拓海?ほぉ~(笑)」

拓海「何で笑うんですか…」

村井「別に?別に別に?」

拓海「やめてください…!」

村井「やめてください…!」

拓海「まねしないでください~!」

村井「まねしないでください~!」

 

とそんなこんなでがちゃがちゃやっていると車のクラクションとヘッドライトが上手の方から。次のナンバーの始まりです。ちなみに☆のところのセリフは二日のソワレ公演だけは拓海君が別のコメントをしてましたw

 

拓海「…………微妙です」

村井「…微妙!?!?……俺たちはそんな微妙なことを毎日やってますよ!だ。………名前は?」

微妙……拓海君辛辣www

 

そしてピンクのキャデラックに乗って、赤のジャケットに身を包みサングラスをかけて出てきたのは、松原さん、寺元さん、青柳さん。「ルート66」のナンバーになります。
これまた松原さんの張り上げがかっこいい…!三人ともまたサングラスがお似合いで←
客席側にウインクをとばしてくれたりもして、私の大好きなシーンの一つでもあります。車が進んでいくのを再現するのに、後で別キャストが下手からポーズを変えずに上手に移動。そんな演出も大好きなシーン。

 

このナンバーが終わると、上手からがっつり頭をオールバックにまとめた平方さんが登場www
頭やマイクをしっかりセットしていろいろ調整している様子。

 

拓海「あの人は誰ですか…?」

村井「われらがルリアンカンパニーのトップシンガーだ。こんな機会滅多にないんだ。何か質問してきたらどうだ?」

 

言われたとおり、平方さんのとなりに行く拓海君。一方でマイクチェックをしている平方さん。

 

平方「マイクチェック、マイクチェック…ん~!もうちょっとあげて!マイクチェック…ん!いいね!今日も最高~!」

拓海「あの…」

平方「ん…?なんだ?俺に何か質問でもあるのか…?」

拓海「次は何の局が始まるんですか…?」

平方「ん?恋の歌さ。君は好きな子はいるの?」

拓海「………」

平方「ごめんごめん~まぁ、この曲を聞けば、君もすぐに恋がしたくなるよ~」

と、拓海君の後に回り込んで、前髪を後に上げさせようとする平方さんw

拓海「…や…やめてください…」

それでもやめない平方さんwそれに気づいた、村井さんが拓海くんに片づけのお手伝いをお願いして救出www
平方さん、どんだけオールバックにこだわってんだwww

そこにコーラス隊のメンバーの青柳さん、松原さん、寺元さんが入場。

寺元「もう春だねぇ、目が覚めたら、最初に目にした誰かに恋に落ちてしまったりして!」

松原「それって、羽化したひよこが一番最初にみたのを親だと思っちゃう、っていうのと混ざってない?」

青柳「それって、眠りから覚めたお姫様が、目覚めて王子様とちゅーしちゃうっていう話じゃないの?」

寺元「眠りから覚めてちゅーしちゃう?」

松原「眠りから覚めてちゅー?」

全員「君の瞳に恋してる」

 

この曲では客席降りもあったりして会場一体となってとても楽しい雰囲気に。
そして、このままの流れで「煙が目にしみる」を披露してくださいます。

 

平方「さて…はやいもので、次で最後の曲となってしまいました……僕は、この曲を初恋のあの人に捧げます…」

 

歌い出す平方さん。この曲、彼の一番の見せ場ですね。すっごくかっこよかったです。
コーラス隊もすごくきれいで…たぶん、私の耳がおかしくなければ、一番上のトーン担当は松原さんだったと思います!←

曲が終わり、笑顔で平方さんの隣にたつ、拓海君。それをみた平方さんは…また彼の髪の毛を後にあげながら…

 

平方氏「いい恋しろよ~」

 

拓海君もなんだか嬉しそう。そんな様子をほほえましそうに見守りながら近づく村井さん。

拓海「ねぇ、おじさん」

村井「おじさん…!?………なんだよ?」

拓海「最初の曲は楽しかったのに、次の曲はなんだか悲しくなりました……なんでですか…?」

村井「それはな…歌には思いが詰まってんだ。楽しいことも、悲しいことも全部歌にこめられてるんだよ。」
拓海「……歌にはいろんな力があるんですね…」

 

そんな二人の横に、HIDEBOHさんが登場しMCを村井君に。村井さんは嬉しそうにタップで次のナンバーの始まりをお知らせ。スリーエンジェルズが登場し、メドレーを披露してくれます。
始まる直前に拓海君に投げキッスをし、拓海君はメロメロwww村井さんもそのキスを同じ位置で待機するのですが、結局とばしてもらえず…残念そうに退場。

 

メドレーが終わると、大空さんによる、「スターダスト」真っ黒なドレスに、すごく重厚なおちついた雰囲気で披露されます。
そして、HIDEBOHさんの合図とともに、松原さん、寺元さん、村井さん、大貫さんが登場し、彼らのバックで大空さんは一瞬衣装替え。
「If They Could See Me Now」になります。大空さん、今度は打って変わって楽しくかわいらしく!という感じで、映画と同じように帽子を使いながらの踊りも披露してくださいます。
そして、青柳さんに抱き抱えられ退場していく大空さん。

こんどはハットに赤いシャツの村井さんが登場。バンドに彼が合図を送ると、「Too Darn Hot」の始まり。

上手から、黒縁めがねにサスペンダーズボンの寺元さん、白いシャツでかっこよく決めた大貫さんが登場。

 

 

寺元「あっついなぁ…」

メガネの汗をふき取りながら前に進む寺元さん、反対からは大貫さん。二人は激突。大貫さんが寺元さんに切れモードに。

村井「ん?ステージで喧嘩かぁ?」

寺元「僕だってやるときはやっちゃうよ?」

松原「おいおい、待てよ。まぁ落ち付けって…」

緑のシャツにグレーのベストで出てきていた松原さんが二人を止めに入ります。

拓海「みんなどうしたんですか…?なんか怖いです…」

村井「この仕事には熱くならなきゃならないときもあんだよ、いいから黙ってみてな。」

 

村井さんを中心にナンバーが始まり、みなさんかっこいい…ちなみに途中の歌詞で、いろんな男が登場するシーンがあったんですが、松原さんはまっちょ、寺元さんはオタクでしたwww大貫さんはセレブだったかな…?
大阪公演のレポも書くつもりなので、そのときまでにしっかり確認しておきます←

 

このナンバー最後みんな暑い中踊って歌って力つきて倒れて終わるんですが…やっぱり松原さん流石です。下手の奥の方にいるのにやっぱり目がいっちゃいますね←
倒れ方やっぱ上手♪

 

そしてここでバンドタイム。奥田君がサウンドオブミュージックのナンバーをジャズ風に彼アレンジかな?で披露してくれます。これがまたすごい…もう完全に目も耳も奪われますよ。
このシーンも必見です。

 

そして彼のソロが終わると、どこからかチャイムが…www

黒板と教壇とイスをもって、お揃いのシャツを着た、松原さん、大貫さん、平方さん、寺元さん、青柳さん、村井さんが登場。松原さんが音を取り、「ル・リアンJazz学園」の校歌を六人で熱唱←

これ、2日のソワレはちょっとしくじり不協和音にwwwそれもそれでレア感あってよかったですけどねwww

そこに大空先生登場。厳しいようでちょっと抜けてる大空先生www

ここではみんななんとなくやっぱりキャラクターがあって、松原さんは日直なのもあってみんなをまとめるまじめ系キャラ。一人やはり年上ですしね。大貫さんは控えめでおとなしめなのですが、急に踊り出しますwwwそして、平方さんは自由人な感じがハンパないwww隣に座ってる寺元さんと仲がよく、おしゃべりの相手は彼www寺元さんはまた平方さんとうるさく騒ぐタイプ。すぐ先生に注意されてます。またそのとなりが先生にタメ語を使う、生意気な青柳さんですしねw村井さんは頭良いけれどいたずら好きで、すぐ笑いをとりに行きたがるタイプ…?的なイメージです。私の独断ですがwww

 

さて、ここでは特別に飛び級で転入してきた奥田弦君が紹介され、彼にいろいろ先生が質問をします。
まず、一番最初にかっこいいと思った曲は?

これ、奥田君は「枯葉 Autumn Leaves」なんだそうです。ここでほかのメンバーにこの曲の日本名は?と先生が聞くのですが…私のみたかぎりでは…

あてられたのは以下の三人

大貫「……?」

なにも言わない大貫さんwww

寺元「秋…葉…?」

彼は頑張って引き出しますが、違いますwwwでももっとひどいのがいましたwww

青柳「……オクトパス…???」

日本語でもないわ!と村井さんか誰かに突っ込まれてましたwww

 

そして奥田君に聞く前に日替わりで一番最初にかっこいいと思った曲は?と誰かが聞かれるのですが、だいたい当てられるのはこの人。

平方「ゲゲゲの鬼太郎です」

大空先生気に入っちゃったみたいでいっつも彼を当てるので二回目以降になると平方さんも…

平方「…だからぁ…!」

と思わずwwwまぁ確かにウケはいいでしょうけどねwww

ちなみに別の人は、

松原「たまの、さよなら人類です」

でしたwww

これだけ…というか見たときほかは全部平方さんだけで…他の人が知りたいよ!!←

 

そしてリズムのレッスンが始まり、先生がお手本で見せたリズムをその場でやらされるのですが、お客さんも参加のコーナー。はい…つまりここで上げさせられるわけですwww
プレミアムシートに座っている人は、くじを引き当てたキャストに拉致られる訳ですwww

 

この課題のリズム、日毎にどんどんやさしくなってましたwww

ちなみに、私、初日に村井さんに拉致られました…リズムできなくて悔しかったなぁ…
1日のときなんか、ミュージカル俳優の朝隈さんが上げさせられていて…w本人もブログにされていましたねwww

三日目には足と手のリズムだけでなく、かけ声なんかもついたりしていて、どんどん遊びが入っていきましたねwww

 

そしてリズムが終わると、五人の舞台上にあがったお客様に音のプレートを一枚ずつ引いてもらい、その五つの音で、奥田君がお客様のあげたイメージで即興で曲を作ってくれるというコーナーもありました。

 

初日は私自身テンパっていて、なんだったかおぼえていないのですが…そのイメージだけここであげておきます。

 

31日 すみません…覚えてません…
1日 「金曜の夜にふさわしい曲」
2日昼 見てません…
2日夜 「太陽」
3日昼 「恋」
3日夜 「草原」

 

どの曲も本当にすてきで、キャストの人たちもCDほしいよね~!なんてコメントしてました。
大阪のチケットには、プレミアム席のような枠はありませんでしたが、ここどうなるんでしょうね?
楽しみです♪

 

さて、これで学園の授業は終わりではありません。次は「私の特技」の授業。春の自由研究だったそうで、奥田君とセッションしながら、何かの特技を披露します。それでつまらなかったら大空先生からストップが入るというコーナー。これも日替わりで当てられる人が変わりました。
順番に紹介していきますね。

 

☆31日初日☆
大貫さん
ピルエットをしてからのけん玉挑戦。みたかぎり全く関係ないピルエットとけん玉。
けん玉も失敗でした←
もちろん先生からも「ププッ!」とつまらないストップのラッパ音をならされてましたw

村井さん
割り箸を使って世界を表現してくれるとのこと。その世界のイメージの音楽を奥田君に引いてもらいました。

まず割り箸を二つに割って…「日本!」
そしてそれをまた四つにペキッと割って…「北京!」
その割り箸を床に落として…「ヒューストン!」
そしてその割り箸の上に乗っかって…「ノルウェー!」

ここで奥田君が「ノルウェーを知らないんですけど、何かありますか?」と質問が入ってしまい、先生に「パフ~」wwwセッションが途切れたということでアウトサインをもらっちゃってました←

 

松原さん
日直ということで締めるように!と言われてしまった彼。彼が披露してくれたのは得意のアクションでした。

「見えないレッドキングと戦います」

と一言。そしてちょこちょこ「シュワッ!!」という声が入りながらのアクション。これでウルトラマンのレッドキングがわからない方にも何のアクションをやっているのか伝わったと思いますw最後のとどめはスペシウム光線でした←
ですが奥田君が引いてくれた音楽はパイレーツオブカリビアンwwwだいぶ異色なセッションにw
しかし、大空先生はご満悦のご様子でした←

 

☆1日☆
寺元さん
平方さんと二人で研究してきたそうで、二人で一緒に披露してくれました。
まず、寺元さんと平方さんと奥田君でカエルの歌を歌います、そしてそのうちに寺元さんがカエルになっていき、普通に立っているあの長身の平方さんを何の飛び台もなしに飛び越えたんです!!すごい…そしてその飛び越えられたときに平方さんにも力が宿り、スプーンが曲げられるという芸にwwwなんだかんだ奥田君との音楽セッションのタイミングはぴったりでしたwww

 

青柳さん
奥田君にジブリの曲をリクエスト。その弾いてくれた曲の作品で芸を披露してくれるということで。
ただ、最初彼が弾き始めたのは「天空の城ラピュタ」これなぜか青柳さんの中でだめだったみたいで、結局「トトロ」でお願いします…とw

そして、カンタを武田鉄矢でやってくれました。セリフだけここで、是非武田鉄矢で想像してみてくださいwクオリティ高かったですよ←

カンタ「ん」

カンタ「ん…!」

カンタ「やーい、おまえん家…おっばけやーしき~」

 

 

☆2日昼☆(見ていないので友人から聞いた限りの話ですが…)
平方さん
今回は当てられたのは平方さんだったようですが、やはり共同自由研究と言うことで、1日と同じことをされたようです。カエルとスプーン曲げwww

 

松原さん
アニメの妖怪人間とルリアンのテーマを混ぜて歌うのを披露してくださったとか。ただ、大空先生のお気に召さなかったらしく、「パフ~」のストップが。

松原「えっ…これラストまで考えてあって…!」
大空「我慢したほうです」

というやりとりもあったとのこと。

 

☆2日夜☆
青柳さん
ジブリの曲を今日もリクエスト。奥田君が弾いたのはまた「天空の城ラピュタ」
でも今回はそれでいけました。この名シーンをパズーを武田鉄矢、ムスカを出川哲朗でご想像ください←

パズー「シータ、あの言葉を教えて。僕も一緒に言う。………バルス!」

ムスカ「め…目がぁあああ!!」

 

大貫さん
けん玉ネタに再挑戦でした。今回は成功、盛大な拍手と、大貫さんの喜びようがハンパなく…全員とハイタッチしてました。すごい練習したって言ってましたもんね…

 

村井さん
今回は絵描き歌を披露してくださいました。何か有名な絵ができあがるのかと思いきや…
「鳥のくちばしチョー目の前」というオリジナリティあふれる作品にwww奥田君とのセッションはなかなか完璧でしたwww

 

☆3日昼☆
村井さん
男女の別れの即興お芝居をしてくれました。照明さんにピンスポを当ててもらい…戦場で戦う男と、それをけなげに待つ女…そして最後に男は戦死するという、セリフ無しのお芝居をしてくれました。
奥田君も上手に音楽を合わせてくれてましたね~♪

 

青柳さん
奥田君にサザエさんの曲をリクエスト。まさおさんからたらちゃんまで全員の物まねをしてくれました。そして最後にトランプを消すマジックもwwwそのときは確か武田鉄矢だったかな…w

 

松原さん
みなさん芸達者で…といおうとして、芸しゃったとかんでしまった松原さんw
ですがまじめにセッションしようということで、「ウエストサイドストーリー」の「トゥナイト」を披露してくれるとのこと。最初、キーが合わないのかなかなか歌い出せずにいたのですが、実際始まるとすごいクオリティ。大空先生も大満足なご様子でした。松原さんも、奥田君に

「ありがとう!キーもぴったりだったよ!ありがとう!!」

と感謝感激な様子でした。

 

☆3日千秋楽☆
大貫さん
奥田君にクラシックの曲から始めてもらって、最終的には自由に弾いてもらってから運動会の曲とリクエスト。得意のバレエを曲にあわせて踊った後、お尻でフィニッシュしてくれるということで…
ですがここで落とし穴が…
奥田君がっつり弾いてくれて、大貫さん、途中で、あれ?長いぞ…?とwそして最後のお尻でフィニッシュもお尻だけで横移動するというだいぶハードな技でwww最終的にはくたくたになってましたwww
大空先生も途中で止めてあげようと「パフ」をならそうとしたらしいのですが、タイミングよく、壊れてしまったようでwww大貫さんお疲れさまでした←

 

平方さん
はい、コンビのお二人登場。カエルにスプーン曲げからの追加の芸がありました。
スプーンを曲げ終わった平方さんが取り出したのは三個の手のひらサイズのボール。それを寺元さんにパスすると、寺元さんがお手玉を披露。そして、くしゃみが止まらなくなってしまった彼に、平方さんが仰向けになり、そのシャツを寺元さんが引っ張ってティッシュのように見せるというコントをし、最終的には「ルリアン~!」と芸人風にポーズを取って終了。先生のストップができなくなり、最後までやらなきゃいけないの大変とかって平方さん言ってましたwみる側としては全部みれて嬉しかったですけどね。

 

といった感じで、特技披露が終わるとようやく授業が終わるわけですが…ここで、松原さんが先生のお手本もみたいです!と手をあげます。

先生はそれを拒否しながらも壇上に追いやられてしまいます。そして…ここで、突然の、

「All That Jazz」

大空さんが色っぽくかっこよく歌い上げます。
そしてチャイムが鳴り、我に返り、授業の終了。

 

松原さんの、「気をつけ!礼!客席!じゃんけん!」のかけ声でじゃんけんが始まります。確か、2日夜から奥田君も参加してましたwww

そして一人負けする村井さんw

松原さんの「解散!」で全員いなくなってしまい、教室の片づけを一人でやらされる羽目になる村井さん。ですが、そんな村井さんを拓海君が黙って手伝ってくれるのです。

 

そんな拓海君にお礼だといって、村井さんはタップシューズをプレゼントします。
拓海君はそのシューズで何となくリズムを踏みながら「ス・ワンダフル」を口ずさんで言います。

拓海「あの帽子のおじさんみたい…?」

そんな問いかけに、HIDEBOHさんのSHOWを始めて見たときの感動を語り始める村井さん。そしてバックで、HIDEBOHさんはフレッド・アステアが砂の上でタップを踏む名場面にちなんで、砂をまき、タップを踏み始めます。

「I Wanna be a Dancin’ Man」

ここHIDEBOHさんのタップ、本当にかっこいいです。そしてそのタップの波は、HIDEBOWさんから村井さんへ、そして拓海君へとつながっていき、最終的に村井さんと拓海君でラストを飾ります。
そんな様子をほほえましそうに見ているHIDEBOHさんの表情も素敵で…大好きです!

 

拓海「楽しかった!」

村井「拓海、その靴、なにがあっても脱ぐんじゃないぞ」

拓海「うん!」

ここでバックに、大空さんが登場。このナンバーが始まります。

「42nd Street」

曲が盛り上がってくると、ほかのキャストも登場し、激しいタップダンスが始まり…拓海君も頑張ってついて行こうとしますが、途中で転んでしまいます。すると、拓海君に向けられた母親の声が響きわたります。

母親「どうしたいのか、自分で決めなさい」

拓海君は立ち上がり、再び踊り始めます。そして最後まで踊りきるのです。そしてみんなから祝福を受けます。そんな中、HIDEBOHさんが村井さんにステッキを渡すのです。
そう、MCとして認めてもらえたのです。そして村井さんは拓海君に自分のかぶっていた帽子をかぶせてあげます。そんな後では、ピアノの上柴さんも奥田君にピアノをバトンタッチしていたりして、とても心温まるシーンです。

 

そして最後のナンバー「Lullaby of broadway」

歌い出しは拓海君、ピアノは奥田君。二人のタップとピアノのセッションがみれます。拓海君のあの小さい体からわき出る、力強いダンスも注目です!ラストには再び、テーマ曲の「Le Lien」と、「ショウほど素敵な商売はない」のエンディングバージョンが聞けます。

 

とまたまためちゃくちゃ長文になってしまいましたが、それだけ楽しく盛りだくさんなSHOWでした!
これから大阪公演が始まりますが、大阪ではどんな「絆」を見せてくれるのでしょう?すごく楽しみです。
また大阪は改めて追記記事のような形でアップしたいと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。